2011年08月12日

焼きあがりの冷まし方


小麦ゼロコースで上新粉を製菓用米粉に置き換えるとふわふわパンができますが、そうして焼きあがったパンをマニュアル通りに横向きで冷ますと、パンがやわらかいため形が崩れてしまいます。

で、私は焼きあがったパンをこのように冷ましております。

110812_yakiagari.jpg

牛乳パックですー。
羽根をはさんでおりますー。
この状態で15分置いて、羽根を取ります。
よろしければお試しください。

posted by 多森サクミ at 16:00| Comment(0) | 小ワザ

2011年06月06日

小麦ゼロお米食パンで雑穀入りは無理がある


GOPANに同封されている「Cook Book」。
「小麦ゼロお米食パン」のレシピのところを見るとこう書いてあります。

●白米以外の米では作れません。

こう書いてあるとどうしても挑戦してみたくなるのです・・・。
そして作ってみました。黒米入りの小麦ゼロパン。

0508_kuromai.jpg

写真だけ見ると、なんておいしそうなんでしょう・・・。
そう。見た目はいいんですよ見た目は。
でもこれ、食べてみたらなんだか食感がねっとりなのです。
黒米はもち米のような粘りが特徴で。その粘りの強さでもっちりというよりはねっとり。
このねっとり加減が、どうにもこうにも残念な食感なのです。

黒米を入れる量を減らせば粘りも減って許容範囲になるかも!?
と思い、リベンジ。
前回黒米30g+白米290gだったのを、黒米20g+白米300gに。

0516_kuromai.jpg

前回同様、上部がこんもり膨らんで、見た目はおいしそう。
黒米を減らした分、若干紫加減も薄まりました。
んーーーー。でも。
やっぱりねっとり食感はあいかわらずです。

最近、豆乳入りの小麦ゼロゴパンにもかかんに挑戦しておりまして、コーンスターチを加えることでかすかな光明を見つけたところでした。
で、もしかしたら黒米パンのねっとりもコーンスターチ入れたら改善されるかも、とわずかな期待を胸に、黒米25g+白米295g、さらに米粉40g+コーンスターチ40gで再びリベンジ。

0519_kuromai.jpg

だめだー。
やっぱりちょっとネトつく・・・。
味もそれほどおいしいわけでもないし。
どうも後味が。うーーーん。イマイチなのです。
わざわざこんなコストをかけてまで、それほどおいしくもないものを作らなくてもよいでしょう、ということで、黒米の小麦ゼロゴパンはあきらめました。

黒米はあきらめましたが、でも。雑穀入りのパン、作ってみたい。他に代表的な雑穀と言えば、きび、あわ、アマランサス。
息子が米アレルギーの時に雑穀の皆様には大変お世話になりました。お米の代わりに雑穀を土鍋で炊いて主食にしていたんですね〜。
当時を思い出すと、そういえばどれも粘りが強かった。想像しただけで黒米と同じ結果になりそうです。
あーでも。ひえはパサパサしていた記憶が。

で、今度はひえ入りでやってみました。
結果は・・・・



やっぱり食感イマイチ。
味もイマイチ。
脱力しすぎて写真撮るの忘れました。

残るはキヌアか。
キヌアは確か一番パサパサしていた記憶が。
うむー。でも私、キヌアの匂いが実は苦手なんです。
でもできるとしたら、もうキヌアしかないかも。
でも味を想像すると、作る気がわかない。
万が一作ったら、またこちらで報告したいと思います。


ちなみに、こないだ玄米入りはなんとかできたんです。なので、

●白米以外の米では作れません。

に対して、
そんなことないし!!!!
とだけは言わせてください。(※負け惜しみ)



本日のまとめ。

「小麦ゼロで雑穀入りはイマイチである。食感がねっとりでもそれでも食べたいならできなくもないから作ってもいいんじゃない?私はもう作らないけどね。」


posted by 多森サクミ at 00:29| Comment(0) | 失敗の法則

2011年05月24日

米の品種で仕上がりに違いはあるのか?〜コシヒカリとササニシキでやってみた


もっちりしっとり、小麦ゼロなゴパン。
前回は「上新粉」を「製菓用米粉」に替えたら膨らみ度がアップするレポートでした。

さて、本日のレポートは、

「米の品種によって、仕上がりにどのような違いが表れるか!?」

をお届けしたいと思います。
比べてみたのは、「コシヒカリ」と「ササニシキ」。
さっそく、仕上がりの違いをご覧ください。

sasanishiki_koshihikari_1.jpg

おおおお!!!!
膨らみ方が全然違います。
左がササニシキ、右がコシヒカリ。
コシヒカリのほうは中央がこんもり。ササニシキは平坦です。

実は、只今実験のために知人よりGOPANを期間限定で借りていまして、米以外の材料はもちろん同じな上、気温等の条件にもこだわりたかったので、せーの、で同時スタートさせました。
これなら条件は全く同じなはず。

材料はメーカーのレシピ通り。
米粉は共立食品の米の粉、油は菜種油、砂糖は甜菜糖、塩は伯方の塩。

さて、断面です。

sasanishiki_koshihikari_3.jpg

外観は大きく違いましたが、スライスしてみると2つの差はそれほど感じません。
若干ですが、コシヒカリのほうがキメが細かいようです。

その他試食の感想等は以下です。

■ 仕上がりの高さ:ササニシキ11cm、コシヒカリ12cm

■ もっちり感ササニシキコシヒカリ
■ しっとり感ササニシキコシヒカリ
■ キメの細かさササニシキコシヒカリ
■ 弾力ササニシキコシヒカリ
■ 柔らかさササニシキコシヒカリ
■ パンっぽさササニシキコシヒカリ
■ トーストのサクッと感ササニシキコシヒカリ


こうしてみるとこしひかりのほうがよさそうですが、トータルで「よりパンに近い」のはササニシキでした。
手で引きちぎる時のむっちり感やトーストした時のサクッと感に顕著に両者の違いが感じられました。
味の違いはさほど感じなかったのですが、コシヒカリのほうが、後で口の中に塩味が若干残るような気がしました。
ササニシキのほうがあっさりした感じです。

sasanishiki_koshihikari_2.jpg

これはもうどっちがすぐれているかというよりは、個人の好みのような気がします。
ちなみにラスクにするなら、ササニシキのほうがよいと思います。

今回は、粘りのある米代表「コシヒカリ」と粘りの少ない米代表「ササニシキ」で比べました。
この「粘り」が、仕上がりの差を左右するようです。

そしてこの「粘り」。ある程度なら良いのですが、ありすぎるとこれまた困ったことになります。
そのお話は、次回のレポートで報告いたします。


今日の一口メモ。

「米の特徴が、小麦ゼロゴパンの仕上がりも左右する!」


posted by 多森サクミ at 16:34| Comment(0) | 米の品種について