ゴパンでグルテン入りの米パンを作る時もそうですが、小麦ゼロ米パンの場合は特に、夏場の室温には注意が必要です。
普通に何も気にせず作ってしまうと、
・発酵しすぎで陥没
・キメが粗くなって食感が最悪
といったことになってしまいます。
そんな夏場を乗り切る方法をご紹介したいと思います。
まずは水温です。
ゴパンの説明書には、室温が20度を超える時は10度の水を使うとあります。
冷たい水を使えってことですが、私は面倒なので、水の一部を氷にしてしまいます。
洗った米+製氷皿の氷6個くらい+水=640g みたいな。
ミルが始まるまで30分浸水時間がありますんで、だいたいその間に溶けるかなーと。
そしてこちら!!!

出た!! アイスノン!!!!
「発酵」が始まったら、こいつを上にのっけます。
「焼き」が始まったらはずします。
アイスノンじゃなくて、大きめの保冷材でもオッケーです。
室温24度、上新粉使用、水道水使用、で普通に作った時はみごと陥没してしまいましたが、この方法だと室温29度の汗ダクダクの時もきれいな小麦ゼロパンができました。
上新粉ではなく、マイベイクフラワーかリファリーヌか共立食品米の粉あたりの米粉を使うとさらに安心かと思います。
なんだか最近小麦ゼロパンが失敗しちゃうーという方、おそらく過発酵が原因かと思います。
よろしければお試しください。
※メーカー推奨の方法ではないので、もしこの方法で作る際は、自己責任ということでお願いいたします。