
引き続き、GOPAN最新機種(SD-RBM1001)での、グルテンフリーレシピ実験報告です。
「多森のGOPAN本のレシピは新機種で使えるのか?検証シリーズ」
ということで、ここしばらくお付き合い頂いております。
シリーズ1回目は、
『取り扱い説明書のとおりに小麦ゼロゴパンを作ってみよう!』
シリーズ2回目は、
『多森レシピの「基本の小麦ゼロのお米パン」を無理やり作ってみたらどうなるか?』
をお届けしました。
第3回目となる今日のテーマは、
「具入りパンって、自動投入機能を使えばオッケーなわけ?」
を検証です。
私のレシピ本
↓↓↓
には、具入りのパンも多く紹介しています。
旧機種のGOPANには、具材の自動投入機能なんて便利なものはついておらず。
具材は機械の動きに合わせてタイミングを見計らい、手作業で加えていたわけです。
しかし、新機種には「レーズン・ナッツ容器」なるものがフタの裏側にに装着され、
具は自動で投入されるのです!!!

な、なんてすばらしい進化を遂げてくれたのでしょうか?
しかし、私の著書の具入りパンのレシピで、この機能を利用することは可能なのか?
今日は、大人にも子どもにも受けがよく、失敗も少ない代表的なレシピ。
「とうもろこしのお米パン」にて検証です。
使った米粉はマイベイクフラワー。
GOPAN小麦ゼロパンに大変おすすめの米粉です。ふんわり仕上がりますよ〜。

多森レシピの場合は80gなので、入りきらない20gは「米パンケース」に白米と一緒に入れちゃいます。
そしてコーンは「レーズン・ナッツ容器」へ。
朝焼き立てが食べられるように、寝る前に予約でセットしました。
そして朝。
結果は予想通り、見事な焼きあがりとなりました。

いかがでしょうか?この膨らみっぷり。
高さは14cmありました。
焼きたてはスライスできないのがグルテンフリー米粉パンの悲しいところですが、子ども達が早く食べさせろとやいやい言うので、仕方なく割って提供。

(カッティングボード:家具工房務台)
コーンの甘みが引き立つほんわかしっとりパンです。
無事、自動投入機能を使って、著書の配合でおいしくできることが分かりました。
しっかり冷めてからスライス。

きめ細かく、具の混ざり具合も良い感じです。
枝豆パン、ミックスレーズンパン もこの作り方で問題ないと思います。
いちじくに関しては、具同士がくっつきやすいので、手作業で入れる方法(新しいGOPANには、ミックスコールの機能もあります)が安心かと思います。
ざっくりと混ぜ込む具材の場合は上記の方法でいいのですが、問題は、
しっかり生地に混ぜ込みたい材料の場合。
例えば、茶葉やハーブ、刻んだ野菜など。
このあたり、引き続き、レポートしていきたいと思います!
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