ふんわりさせるコツの一つとして、米粉の一部をコーンスターチに置き換える方法があります。
たとえばこの写真。

この2つ、いずれもスーパーで買った「上新粉」を使用しています。
でも、左のものは上部が陥没しています。キメも粗く、ねっとりしていました。
右のものはキメもそろってナイス仕上がり。
この日は室温24度。
水は冷水ではなく、水道水をそのまま使用しました。
室温が高い日に小麦ゼロコースで冷水を使わないなんて失敗への王道!!
しかもただでさえ失敗しやすい上新粉。
しかし右のものは成功です。
秘密はもうお分かりでしょうか。
上新粉の一部をコーンスターチに置き換えてるからなのです〜。
この「一部をコーンスターチに置き換える方法」ですが、色々と使い勝手があります。
上新粉使用の時におすすめなのはもちろん、
・製菓用米粉を使っても食感がねっとりしちゃう(米粉の選択ミス)。
・粘りの強いお米を使った。
・なんか具を混ぜてアレンジパン作ったらキメが粗くなっちゃったんですけど。
みたいな場面で、粘りを抑え、キメをそろえてくれる効果があります。
詳しい配合は現状まだお伝えできず、すいません。
一点注意しなければいけないのが、コーンスターチを使用した場合、水分量を少し減らす必要があります。
製菓用米粉なんてスーパーで売ってないし。上新粉でふんわりパン作りたいんですけどー。という方におすすめの方法です。